1997年8月6日(水) Damasucus 晴れ
午前中から日本大使館に行く。行く途中に郵便局に行き、両親に絵ハガキを送る。絵ハガキに貼った切手の図柄がアサド大統領だった。徹底的にアサドだ。午後3時頃まで日本の新聞を読み漁る。日本大使館には日本の新聞が置いてあり、日本の情報を入手する重要な手段だ。やはり、神戸の中学生による小学生の首切り連続殺人事件の話題が過熱しているのを感じる。
一度ホテルに戻り、Al Rabie Hotelにシャワーを借りに行く。そこで夫婦で旅をしているKさん夫妻に出会う。とても感じの良い夫婦で、イラン、インド等を旅してきていて、その情報をいろいろと教えてもらう。彼らは既に2年半ほど旅しているそうで、インドには1年もいたそうだ。話を聞いていると、インドはとても面白そうな国に思える。4カ月滞在した中国はあまり好きではないそうだ。もう一人京都の男性もいて、その人は、彼らと対照的にインドは嫌いだが、中国は大好きなのだそうだ。一般的にインド好きは中国嫌い。中国好きはインド嫌いの傾向があるのだそうだ。また、アンコールワットは素晴らしく、世界中の遺跡を全部集めたよりも凄いと京都の男性は語った。また、イランは人がとても良いのだそうだ。また、シュークリームが安くて美味しいそうだ。そんな話で盛り上がった後、その場にいたデンマーク人のスコット君が、美味しいフール屋に連れていってくれたので、夕食をとってホテルに帰った。(フールはソラマメにトマト、ヨーグルト、オリーブ油等を混ぜた料理)
本日の支出 約27.5USD
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