アジア旅行記 1997年7月30日 シリア(パルミラ ⇒ ダマスカス)

旅日記

1997年7月30日(水) Palmira ⇒ Damascus   晴れ

朝10時のバスでダマスカスに向かう。ダマスカスには12時40分頃に到着する。バスで一緒だった日本の大学生と、タクシーでマルジェ広場まで行く。大学生はそのままヨルダンに抜けると言っていた。アルハラメインホテルに行ってみるが、あいにく満杯。隣のAl Rabieホテルに泊まることにする。宿の人に、レバノンの情報を聞いてみるが、VISAは問題なくとれるそうだ。このホテルは安ホテルの部類ではあるが、パティオが広くゆっくりくつろげそうだ。

食事をとり、ツーリストインフォメーションに行くが、ダマスカスのインフォメーションは最悪で、何も知らないし、やる気もなし。地図をもらえたのが唯一の収穫だった。

その後、旧市街に行く。ここがウマイヤ朝の首都だったところだ。お城があり、スークを抜け、ウマイヤドモスクに行く。さすがに巨大なモスクだ。また、壁のモザイクがとても美しい。それからサラディーン廟を見るが、若干拍子抜けしてしまった。アゼム宮殿は、中に寺小屋のような子どもの学び場を模型で再現しており、興味深かった。天井や壁のデザインが、ひとつひとつ美しかった。それから、まっすぐな道を通って、キリスト教徒地区を歩く。さすがにキリスト教だからか、お酒が大っぴらに売られている店などがあった。教会に入ってみるが、やはりホッとしたような安らぎを感じてしまう。自分にとって、やはりモスクよりも教会の方が馴染み深いようだ。

本日の支出 約16.7USD

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