アジア旅行記 1997年8月9日 ヨルダン(アンマン)

1997年8月9日(土) Amman   晴れ

今日もゆっくり寝て、昼頃動き出す。今日の昼食もカイロレストランで食べる。モロヘイヤスープが美味しい。カメラのフィルム2本を現像に出す。それからセルビスに乗ってシュメイサーニ(Shmeisani)地区へと行くことにする。しかし、昼時でタクシーがなかなかつかまらない。セルビスも長蛇の列だったので大変だった。

シュメイサーニ地区はアンマンの新市街だ。アンバサダーホテルやアメックスの事務所。また、各国大使館や旅行代理店などがある高級な地区だ。しかしながら、この整然とした都会の真ん中の空き地で羊が放牧されているのを見て驚いた。

セルビスを下りて1kmほど歩き、Safewayというスーパーに行く。近代的なショッピングセンターをイメージしていたのだが、どちらかというと庶民的なスーパーで少しがっかりする。ジーンズ等も売っていなかった。日本から持ってきた僅かな服は、手洗いの洗濯を重ねながら着ているので、かなりくたびれてきている。既に現地調達の古着等を購入して着ているのだが、新しい服も欲しかったのだ。

今日は疲れが出ているのか、少し喉が痛く、身体がだるかった。スーパーでは酒も売っていたので、ジンを購入。セルビスを下りた方に引き返す。その近くでカフェを探す。このあたりはおしゃれなレストランやカフェがたくさんあり、イスラム圏によくある混沌とした感じがない。整然とした感じが気持ち良い。

Jabriレストランの前のコーヒーハウス(El Farouki)にてコーヒーを飲む。料金は高いが、日本にでもいるような感じの落ち着けるカフェだ。ケーキも美味しかった。カフェの後にウインドウショッピング等をしてセルビスでダウンタウンに戻る。

ダウンタウンでドネルケバブを注文していたら、ダマスカスで出会ったミヤシタさんに出会う。同じホテルのルーフに泊まっているそうだ。ホテルに戻ってから宮下さんの部屋を訪ねる。

ミヤシタさんはペトラ遺跡や南部のアカバ、ワディム等に行ってきたそうだ。アカバの海(紅海)も、ワディラム(砂岩と花崗岩でできた谷)も素晴らしかったそうだ。20分ほど話をしてロビーに行き、そこに居た日本人にイスラエルの情報を聞く。今日、このホテルには、15人くらい日本人が泊まっているようだ。

本日の支出 約32.7USD

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