お百姓になりたい2

農業

2024年3月14日

あのすさまじい状態だった土地を更地にする過程で切った竹はだいたい燃やしてしまったwのだが、蔦やカズラがまだだいぶ残っている。今日は土の中に縦横無尽に伸びる蔦やカズラや竹の根っこを掘り出す作業をやった。太い根が地面に出ているところを引っ張ると、どんどん長い根が地表に顔を出す。横に這った根は取りやすいのだが、ところどころで地下に根を伸ばしている。特に大本は地下深くまで根を伸ばしているので、それを掘るのはとても骨が折れる。わずか5m四方の根っこを取り出すのにまる一日かかった。

カズラの根だけだったら良いのだが、竹の根がこれまたやっかいだ。この竹の根にカズラの根がからみついたりして、なかなか取れない。あちこちに伸びているのでどんどんいろんな方面に穴を掘っていかねばならない。

畑の面積を考えると、この作業はいつまで続くのだろうかと思う程。それでも大きな木などはないので良いが、昔のお百姓さんは、木を伐り、根を掘り、大変な思いで畑を開墾していたのだろうなと実感する。重機があれば簡単なのだろうが、手作業はハードなものだ。

しかしながら、カズラや竹の根の張り方を観察できたりして新鮮だし、掘った分だけその成果が目に見えるので、やりがいがあって楽しい。

ここに何を植えようかなど、父と話をしながらやっているのだが、いつかこの土地に果実がなった時には、なんとも言えない喜びがあるのではないかと思う。

わかりにくいが、竹林から向こうが開墾前の状況。

開墾後の写真

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