1997年6月10日(火) 雨のち曇り
今日はイスタンブールを出発する日。朝食後宿を出た僕たちに、宿のオーナーのアリは姿が見えなくなるまで手を振ってくれた。良い宿だった。
路面電車からメトロに乗り継ぎ、オトガルまで行く。イスタンブールのバス駅は巨大だった。メトロを出たらバス会社のオフィスが何百と並んでいた。その中でありお薦めのKamir Koç(カミルコーチというバス会社)にてチャナッカレ(Çanakkale)に向かう。10時45分イスタンブール発でチャナッカレには夕方4時半頃に着いた。久々の長旅に感じる。
宿はKervansaray otelという、港のすぐ近くにとる。トイレ・シャワー別で1,200,000TL(約8.4USD)。一泊しかしないので、あっさりと決める。
ツーリストインフォメーションに行くと、日本人の女性がいた。旦那さんの仕事でトルコに来ているという。暇つぶしにトルコ-日本の辞書を作っているのだそうだ。いろいろと教えていただき、助かった。
夕方5時すぎには、その日本人女性に教えていただいたシーフードレストランで食事をした。久しぶりに焼き魚とイカフライを食べた。もちろんビールも。海岸の街の美味しい料理を楽しむことができた。
それから城壁や軍事博物館近くを散歩した。港にはクルーザー等の豪華の船も停めてあり、この辺に別荘を持っているお金持ち層などがよく来るのだろうと思う。海岸沿いの景色は、スペインのサンセバスチャンあたりを思わせる。カフェやレストランがずらりと並んでいた。
寒くなったので、宿に戻りやすむことにした。
今日の支出 約22.6USD
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