僕がスペインで過ごしたのは1989~1991の2年間。当時は円が強かったこともあるが、ジャズライブのミュージックチャージもかなり手頃な値段だったので、Madrid の老舗ジャズクラブ“Cafe central”などによく行っていた。スペインのジャズミュージシャンを中心に、レベルに高い演奏が聴けたのだが、スペインを拠点に活動していたアメリカ人テナーサックス奏者のAbdu Salimの演奏は飛び抜けていた。この動画のメンバーではないが、もう1人スペインを拠点にしていたオルガン奏者Lou Bennettと共演する時は、本当にぶっ飛ぶほどその迫力ある演奏に引き込まれていたことを思い出す。
ちょうどその頃のスペインテレビ局のスタジオライブがYoutubeにアップされていたので観たのだが、やはり良い。当時の記憶が蘇る。
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