アジア旅行記 1997年9月14日  エジプト(ハルガダ~ルクソール)

旅日記

1997年9月14日(日)  Hargada~Luxor   晴れ

正午のバスでルクソールに行く予定だったのだが、バスが来ない。バスステーションにて、旅に来ていた日本人の女の子2人から、地球の歩き方の最新版のルクソールのページをもらう。彼女たちはアスワンに向かうそうだ。

結局バスを待っても来ないので、客引きの若者の助言に従って、ケナに行き、そこからバスを乗り換えることにする。時間はもう13時半をまわっていた。ケナまでは2~3時間かかる。バスが故障しているのか、途中何度か停車して調べていた。

ずっと砂漠を通って来た後に目にしたケナの風景は、本当に緑豊かなオアシスだった。大きなモスクがあり、ここまでのエジプトとは何かが違う。何かパワーのようなものを感じた。バスを乗り換えなければならないので、思いバックパックを背負ってミニバス乗り場まで歩く。皆親切に道を教えてくれる。乗り場について、やっとルクソール行きのバスを見つけたら、なんとエジプト人は良いが、旅行者は乗せられないと断られる。英語が話せる少年によると、テロまたは何かの危険があって、ミニバスに旅行者を乗せることを国が禁止しているらしい。旅行者を乗せていると警察にバスを止められるのだそうだ。

仕方なく最初にバスを降りたところまで戻り人に聞くと、列車があるというので駅に向かうことにする。駅で尋ねると、17時半に列車があるという。値段は二等席で1人10E£だそうだ。約1時間ほど待つことになったが、さらに20分ほど遅れて列車が到着した。列車の中は、冷房が効いていて、なかなか快適だった。

ルクソールまで約1時間の道のり。車窓からの景色は豊かな緑が広がり、ナイル川が見えてくる。静まり返ったような川面には、やしの木と夕陽が反射して、素晴らしい景色を見せてくれた。遥か昔から、この風景は変わっていないのだろう。

そうこうするうちにルクソールに到着。はじめはアスワンまで行ってしまうことも考えたが、お腹もすいていたこともあって、ルクソールで降りることにした。

ハルガダで泊ったMy Placeの客引きのアシュラフから聞いていたHotel Ibisに泊る予定にしていたが、ちょうどホテルの客引きがいたので、ホテルまで連れて行ってもらう。客引は身体は小さいが、よくしゃべる男だ。朝食付き、バスルーム付の部屋で19E£。予算的には朝食付きで15E£くらいかもしれないが、少々ぼられたとしても安いのでチェックイン。ちなみに、この客引の男の名前もアシュラフだという。

チェックイン後、客のイギリス人と話をする。このイギリス人はエジプトに住んでいて、3か月に1度、イギリスに1週間ほど戻るのだそうだ。それからルクソール西岸のツアーを薦められる。自転車を借りてまわろうと思っていたのでそう言うと、西岸はとてつもなく暑いのだそうだ。多分病院送りになってしまうよと言われた。ツアーは50E£で、訪れる先のすべての入場料が込みなので、これも良いのではないかと思う。

夕食に外出する。駅前のニューカルナックレストランでチャーハンを食べる。美味しい。ホテルに戻り、明日のツアーに申し込む。シャワーを浴びたら、排水溝が詰まっていて、水があふれてしまった。人を呼ぶと、一生懸命に直してくれた。なかなか良いホテルのようだ。

本日n支出 約33.5USD

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