アジア旅行記 1997年9月18日  エジプト(ルクソール)

1997年9月18日(木)  Luxor  晴れ

今日はだいぶ回復して調子が良くなる。しかし、まだ胃のあたりの痛みはなくならない。朝食はジャムを付けたパンと、お茶だけにする。客引きのアシュラフが気にしてくれて、アニス茶を入れてくれる。彼の母親は目が悪いそうだ。多分白内障のようだが、手術をしたら余計に悪くなったそうだ。エジプトには良い医者がいないのか?

食事の後、手紙を出しにポストオフィスに行く。ひとつの窓口に列が出来ている。切手の場所を聞くと、隣の窓口だというので行ってみると、2.4E£だと言う。しかも切手もなく、スタンプのみ。金額も書いてない。これはぼっていると思い、買わずに元の列に並ぶ。この列がまたすさまじく、割り込みありでヒートアップしている。大声を出している男もいる。窓口に人が殺到している。自分の番になり、前にいた男が列から出るのに避けたら列からはみ出てしまう。その隙に、後ろの男がすかさず窓口にかけこむ。こっちも負けずに手を窓口にねじ込む。早いもの勝ちの仁義なき闘いだ。エジプトの郵便局は激しく熱い。エジプシャンの日々の生存競争は容赦ない。すさまじすぎる。やっとのことで切手を買うことができて、ポストに投函。

郵便局の後、髪が伸びすぎたので、床屋さんを探す。アラブ圏にしては床屋が少ないようだ。店に入り、値段を聞くと、20E£だとか、30E£とか、滅茶苦茶にボッてくる。3か月ほど前に行った床屋は10E£だと言っていたが、それでもボッていると思っていたのに、10E£の床屋が一番良心的だなんて。20E£を提示した店で10E£まで値切ってやってもらった。仕上がりは今ひとつな床屋だった。

エジプトはハードな国だ。ホテルに戻って休む。しかしとにかく暑い。直射日光を浴びると体がボロボロになりそうだ。気候面でも本当にハードなところだ。

夜まで休み、夕食にだけ出る。MISH MISHというレストランで食べるが、サービス料とTAXで26%も上乗せされひどい目にあう。夕食の後から、今度は妻の調子が悪くなる。腹痛と吐き気。まったく自分と同じ症状が出ている。うつったのかもしれない。見ていてかわいそうだ。

しかしエジプトの日々は本当にすさまじい。

本日の支出 約13.9USD

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